医療機関向けCRMツールおすすめ8選|選び方と導入ポイント
医療機関向けCRMツールおすすめ8選

Salesforce Sales Cloud
Salesforce Sales Cloudは、世界的に利用されているクラウドCRMの中核製品で、医療機関では患者・紹介元・企業健診契約先など多様な「関係者」を統合管理する基盤として採用されます。Salesforceはヘルスケア領域向けのデータ統合・ワークフロー自動化を強く打ち出しており、Sales Cloudを土台に医療向けの運用へ拡張する使い方が一般的です。
医療現場でのSales Cloudの強みは、患者・紹介元・連携先を同一プラットフォームで管理できる拡張性と、部門横断の情報共有を前提にした権限設計の柔軟さ。診療前の問い合わせから受診後のフォロー、健診の再受診案内、自由診療のカウンセリング進捗、さらには地域連携の紹介・逆紹介管理まで、医療機関ごとのフローに合わせてデータモデルや画面を設計できます。
また、関係者情報を統合し、患者ライフサイクル全体の接点履歴を継続的に蓄積できます。診療後フォローや連携業務はタスクやワークフローとして自動化できるため、対応漏れの防止や引き継ぎ効率の向上にもつながります。
- クラウド(SaaS)
- 自動記録・文字起こし
- 導入支援・運用支援あり
- スマホアプリ(iOS)対応

Zoho CRM
Zoho CRMは、患者情報・対応履歴・自由診療の進捗・紹介元データなどを一元管理できるクラウドCRMです。医療データのような機微情報に対応する暗号化やアクセス制御、監査ログなどのセキュリティ機能も備え、医療機関での運用設計に合わせて柔軟にカスタマイズできます。
医療機関でZoho CRMが選ばれやすい理由は、低コストで導入しやすい一方、診療科や院内フローに合わせた項目・ステータス設計が細かくできる点です。例えば、同意取得状況、治療ステージ、再来予定、カウンセリング履歴、紹介経路など医療固有の管理項目を追加し、スタッフ間で同じ患者像を共有する運用に向きます。
また、患者の基本情報に加え、受診履歴、同意状況、連絡・相談履歴を一つの画面で管理できるため、部門や職種が変わっても患者の背景や経緯を把握しやすくなります。権限設定や監査ログを通じて医療情報へのアクセス統制を組み込めるほか、ワークフローでフォロー連絡や院内タスクを自動化し、対応漏れの防止にも寄与します。
- クラウド(SaaS)
- 導入支援・運用支援あり
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応

esm(eセールスマネージャー)
esm(eセールスマネージャー)は、国産のCRM/SFAとして、顧客情報と活動履歴を蓄積し、業務の見える化と定着支援に強みを持つクラウド型ツールです。医療機関では、患者対応や紹介・連携活動の履歴を組織で共有するためのCRM基盤として活用されます。
esmの特徴は、入力負荷を抑えつつ現場で使い続けられる設計と、国産ならではの手厚い導入・定着支援です。医療では、相談窓口や地域連携室、自由診療カウンセラーなど多職種が患者・連携先と関わるため、活動履歴を統一フォーマットで残し、引き継ぎやカンファレンスの質を高める用途と相性が良いのが特徴です。
また、患者や紹介元、連携先ごとに対応履歴や活動ログを一元化し、地域連携室や相談窓口での面談・調整業務の進捗を可視化することも可能。蓄積したデータから紹介・逆紹介の傾向や連携アクション量を分析し、連携強化の打ち手を検討する材料にすることも可能。モバイルやワークフローを使えば、現場で得た情報を即時共有し、院内のタスク連携をなめらかに行えます。
- クラウド(SaaS)
- 導入支援・運用支援あり
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
