不動産業向け固定資産管理システムおすすめ比較9選|選び方や導入メリットも解説
不動産業向けでおすすめの固定資産管理システム9選

サービス名 | 特長・強み | おすすめの会社 |
|---|---|---|
FAManager | ・新リース会計基準に対応し、使用権資産やリース負債を一元管理 | ・建物や設備、リース資産を複数管理している不動産会社 |
マネーフォワード クラウド固定資産 | ・複数台帳管理や税務申告機能を搭載し、会計・税務業務を効率化 | ・複数拠点や複数部門で固定資産情報を共有したい不動産会社 |
Plaza-i 固定資産システム | ・IFRSやリース会計、減損処理など複雑な会計基準に対応 | ・複数物件やグループ会社単位で固定資産を管理している不動産会社 |
OBIC7 固定資産管理システム | ・日本基準とIFRSの両方に対応し、複数帳簿を一元管理可能 | ・複数物件やグループ会社単位で固定資産を管理している不動産会社 |
PCAクラウド 固定資産 | ・減損処理や資産除去債務など新会計基準に対応 | ・複数拠点や子会社ごとに固定資産を管理したい不動産会社 |
総合資産管理サービスA.S.P. Neo3.0 | ・固定資産からリース資産、少額資産まで幅広い資産を一元管理 | ・物件設備やリース契約を複数拠点で管理している不動産会社 |
固定資産奉行iクラウド | ・複雑な減価償却計算やリース料計算を自動化可能 | ・固定資産管理と会計・税務業務をまとめて効率化したい不動産会社 |
ProPlus固定資産システム | ・日本基準やIFRS、新リース会計基準に対応した複数帳簿管理が可能 | ・複数物件やグループ会社単位で資産管理を行う不動産会社 |
HUE Asset | ・固定資産・リース資産・棚卸管理をオールインワンで管理可能 | ・複数拠点やグループ会社で固定資産を統合管理したい不動産会社 |

FAManager
FAManagerは、株式会社TKCが提供する固定資産管理システムです。固定資産やリース資産の管理、減価償却、減損会計、資産除去債務などを一元管理できる点が特徴で、建物や設備、リース資産を多数保有する不動産会社に適しています。特に、物件ごとの固定資産管理や会計・税務業務を効率化したい企業に向いているサービスです。
強みは、新リース会計基準への対応力とデータ連携機能です。使用権資産やリース負債を一元管理できるほか、会計・税務差異の把握にも対応しています。また、ほか の業務システムと連携し、固定資産台帳の登録や仕訳データ生成を効率化できる点も特徴です。クラウド型サービスのため、最新の会計基準や税制改正にも対応しやすく、制度変更への対応負担を軽減できます。
固定資産台帳管理、減価償却費の自動計算、償却資産税申告対応、リース資産管理、シミュレーション機能などを搭載。設備投資計画や会計方針変更の検討にも活用でき、不動産会社の経理・管理部門の業務効率化に役立つ固定資産管理システムです。

マネーフォワード クラウド固定資産
マネーフォワード クラウド固定資産は、株式会社マネーフォワードが提供するクラウド型の固定資産管理システムです。経理部門だけでなく、総務部門やIT部門など複数部門で固定資産情報を共有しやすい設計となっており、建物や設備、リース資産など多くの資産を保有する不動産会社に適しています。資産情報をクラウド上で一元管理できるため、複数拠点や複数担当者での運用にも向いているサービスです。
強みは、税務業務への対応力と周辺システムとの連携性です。償却資産申告書や法人税別表の出力機能を備えており、税制改正や会計基準変更にもクラウド上で対応できます。また、会計システムと連携しながらデータをスムーズに管理できるため、入力作業や転記ミスの削減にも役立ちます。アクセス権限管理やログ管理にも対応しており、内部統制や監査対応を重 視する不動産会社にも適しています。
資産情報や証憑、写真データの管理、複数台帳管理、税務申告書類の出力、減価償却処理などに対応。AIによる耐用年数や勘定科目のサジェスト機能も搭載しており、不動産会社の固定資産管理業務を効率化できるサービスです。
- 複数拠点のデータ管理・共有
- 減損会計
- 別表十六の出力
- 償却資産申告書の出力
Plaza-i 固定資産システム
Plaza-i 固定資産システムは、株式会社ビジネス・アソシエイツが提供する固定資産管理システムです。20年以上の提供実績があり、上場企業や大手会計事務所、金融機関などにも導入されています。建物や設備、リース資産など大量の固定資産を管理しやすい設計となっており、複数物件やグループ会社単位で資産管理を行う不動産会社に適したサービスです。
強みは、複雑な会計・税務業務への対応力と柔軟な運用性です。IFRS(国際財務報告基準)やリース会計、減損処理などにも対応しており、経理用・税務用など複数帳簿を並行管理できます。また、クラウド・オンプレミスの両方に対応しているため、自社のセキュリティポリシーや運用方針に合わせて導入しやすい点も特徴です。大量資産を一括管理できるため、物件数や設備数が多い不動産会社でも運用しやすいシステムと言えます。
経理と税務で異なる耐用年数や償却方法も管理できるため、不動産会社の経理・財務部門における固定資産管理や内部統制強化に役立つ固定資産管理システムです。

OBIC7 固定資産管理システム
OBIC7 固定資産管理システムは、株式会社オービックが提供する固定資産管理ソリューションです。日本基準とIFRSの両方に対応しており、固定資産台帳管理から減価償却、異動管理、法人税申告書作成までを一元化できる点が特徴です。建物や設備、リース資産など多くの固定資産を保有する不動産会社に適しており、複数物件やグループ会社単位で資産管理を行う企業にも向いています。
強みは、包括的な固定資産管理機能と柔軟な管理性です。リース資産管理や建設仮勘定、資産除去債務管理などにも対応しており、不動産会社で発生しやすい複雑な会計・税務業務を効率化できます。また、任意台帳管理機能を備えているため、非償却資産を含む多様な資産情報や関連情報を自由に設定しながら一元管理できる点も特徴です。高いセキュリティ基準で運用されており、内部統制や監査対応を重 視する企業にも適しています。
複数物件やグループ会社ごとに固定資産情報を管理しやすく、会計・税務処理の標準化や管理精度向上につながる点も魅力です。特に、固定資産数が多い不動産会社や、IFRS対応・内部統制強化を進めたい企業に適した固定資産管理システムといえるでしょう。

PCAクラウド 固定資産
PCAクラウド 固定資産は、ピー・シー・エー株式会社が提供するクラウド型の固定資産管理システムです。中小企業から中堅企業向けに提供されており、減価償却計算や固定資産管理、申告書作成までを効率化できる点が特徴です。建物や設備、リース資産などを管理する不動産会社に適しており、複数部門や複数拠点で固定資産情報を共有しながら運用したい企業に向いています。
強みは、新会計基準への対応力と柔軟な管理機能です。減損処理や資産除去債務、リース資産管理などにも対応しており、不動産会社で発生しやすい複雑な会計・税務業務を効率化できます。また、部門別階層管理やグループ企業管理機能を備えているため、複数物件や子会社単位で資産状況を管理しやすい点も特徴です。API連携や会計システム連携にも対応しており、既存システムとのデータ連携を進めやすい設計となっています。
シンプルでわかりやすい操作画面を採用しているほか、電子帳簿保存法対応や内部統制機能も搭載。物品管理や棚卸機能にも対応しているため、設備や備品を多く保有する不動産会社の管理負担軽減や、資産管理の見える化に役立つ固定資産管理システムです。
- 複数拠点のデータ管理・共有
- リース資産管理
- 減損会計
- 資産除去債務

総合資産管理サービスASP
総合資産管理サービスA.S.P. Neo3.0は、三井住友ファイナンス&リース株式会社が提供するクラウド型の固定資産管理サービスです。固定資産の取得から異動、除却・売却までを一元管理できる点が 特徴で、建物や設備、リース資産、少額資産など多様な資産を保有する不動産会社に適しています。1,700社以上の導入実績があり、大手企業や金融機関でも利用されている高機能な固定資産管理サービスです。
強みは、資産管理の網羅性と運用負担を抑えやすい点です。有形・無形固定資産や建設仮勘定、資産除去債務など幅広い資産管理に対応しており、不動産会社で発生しやすい複雑な会計・税務処理を効率化できます。また、クラウド型サービスのため大規模なシステム構築が不要で、税制改正や会計制度変更にも無償アップデートで対応しやすい点も特徴です。ERPや会計システムとの連携にも対応しており、既存システムを活かしながら導入を進められます。
資産情報の異動履歴を長期間保存できるため、内部統制や監査対応を強化したい不動産会社にも適しています。物件ごとの設備やリース契約を一元管理しながら、経理・管理部門の業務効率化や管理精度向上につなげられる固定資産管理サービスです。

固定資産奉行iクラウド
固定資産奉行iクラウドは、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供するクラウド型の固定資産管理システムです。固定資産やリース資産の管理から減価償却計算、税務処理までを一元化できる点が特徴で、建物設備やリース契約資産を多数保有する不動産会社に適しています。中小企業から上場企業まで幅広く対応しており、クラウド環境で固定資産管理業務を効率化したい企業に向いているサービスです。
強みは、実務に即した自動化機能とクラウドならではの運用性です。複雑な減価償却額やリース料計算を自動化できるため、不動産会社で発生しやすい煩雑な会計・税務業務の負担軽減につながります。また、税理士とリアルタイムでデータ共有できる機能を備えており、決算や税務申告時のやり取りを効率化しやすい点も特徴です。ほかの奉行シリーズや既存システムとの連携にも対応しているため、バックオフィス全体の業務効率化を進めやすいでしょう。
Microsoft Azure基盤による高いセキュリティ環境で運用されており、複数拠点間でのデータ共有や内部統制強化にも役立ちます。特に、Excel管理から脱却し、固定資産管理と会計・税務業務をまとめて効率化したい不動産会社に適した固定資産管理システムです。

ProPlus固定資産システム
ProPlus固定資産システムは、株式会社プロシップが提供する固定資産管理システムです。約40年にわたり固定資産管理分野に特化しており、5,500社以上の導入実績を持つ点が特徴です。日本基準やIFRS、新リース会計基準に対応しており、建物や設備、リース資産を多数保有する不動産会社に適しています。複数物件やグループ会社単位で固定 資産を管理したい企業にも向いているサービスです。
強みは、専門特化ならではの対応力と柔軟な管理機能です。複数帳簿管理や多様な償却計算、一括処理機能などを備えており、不動産会社で発生しやすい複雑な会計・税務業務を効率化できます。また、新リース会計基準や制度改正にも迅速に対応しているため、法改正時の運用負担を抑えやすい点も特徴です。海外税務にも対応しており、国内外に拠点を持つ不動産事業会社でも資産管理を標準化しやすいでしょう。
固定資産の取得から異動、除却までを一元管理できるほか、建設仮勘定や現物管理にも対応。物件別・会社別に資産情報を細かく把握できるため、大量の固定資産を保有する不動産会社の管理精度向上や内部統制強化に役立つ固定資産管理システムです。

HUE Asset
HUE Assetは、株式会社ワークスアプリケーションズが提供する固定資産管理システムです。1,300社以上の導入実績を持ち、大手企業向けERP「HUE」シリーズの一機能として、固定資産やリース資産、棚卸、減損管理などをオールインワンで管理できる点が特徴です。建物や設備、リース契約資産などを大量に保有する不動産会社に適しており、複数拠点やグループ会社単位で資産情報を統合管理したい企業に向いています。
強みは、大規模運用への対応力と柔軟なシステム設計です。固定資産情報を一元化しながら、償却シミュレーションや建設仮勘定、リース自動判定などにも対応しており、不動産会社で発生しやすい複雑な会計・税務業務を効率化できます。また、法改正やIFRS、新リース会計基準への無償バージョンアップにも対応しているた め、制度変更時の運用負担を抑えやすい点も特徴です。現場担当者でも操作しやすいインターフェースを採用しており、経理部門と現場部門の情報共有を進めやすいでしょう。
ERP基盤上で会計や人事などほかの業務システムとも連携できるため、固定資産情報の二重管理防止や内部統制強化にも役立ちます。特に、大量の固定資産を標準化して管理したい不動産事業会社や、大規模な資産管理体制を構築したい企業に適した固定資産管理システムです。
不動産業向け固定資産管理システムとは?

不動産会社で管理対象になる主な固定資産
Excel管理との違い
不動産会社で固定資産管理が複雑になりやすい理由
こうした背景から、不動産会社では、物件・部門・会社単位で固定資産情報を整理できる管理体制が重要視されています。
会計・税務業務との関係
IFRSや新リース会計基準に対応する企業では、さらに複雑な会計処理が求められます。固定資産管理システムを活用することで、会計・税務データを効率的に管理しやすくなります。
不動産業で固定資産管理システムの導入が必要な理由

- 物件・設備・リース資産など管理対象が多岐にわたる
- 減価償却や償却資産税申告の負担が大きい
- 物件別・拠点別管理を効率化する必要がある
- Excel管理では入力ミスや属人化が起きやすい
- 監査対応や内部統制強化が求められる
物件・設備・リース資産など管理対象が多岐にわたる
減価償却や償却資産税申告の負担が大きい
物件別・拠点別管理を効率化する必要がある
Excel管理では入力ミスや属人化が起きやすい
監査対応や内部統制強化が求められる
不動産業向け固定資産管理システムで解決できる課題

- 固定資産台帳を一元管理できる
- 減価償却計算を自動化できる
- 物件別・部門別・拠点別に資産を管理できる
- 償却資産税申告業務を効率化できる
- 会計ソフトとの二重入力を防げる
- 棚卸や現物管理を効率化できる
- 修繕履歴や更新時期を管理できる
固定資産台帳を一元管理できる
減価償却計算を自動化できる
物件別・部門別・拠点別に資産を管理できる
償却資産税申告業 務を効率化できる
会計ソフトとの二重入力を防げる
棚卸や現物管理を効率化できる
修繕履歴や更新時期を管理できる
不動産業向け固定資産管理システムの選び方

ここからは、以下の不動産業向け固定資産管理システムを選ぶ際のポイントを詳しく解説します。
- 物件別・拠点別管理に対応しているか
- 減価償却や償却資産税申告に対応しているか