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コンサルティング会社向けWeb会議システム9選|料金・AI議事録・セキュリティを比較

更新日 2026年07月31日
コンサルティング会社のWeb会議では、クライアントへのヒアリングや提案、経営層を交えた重要な打ち合わせなど、機密性と正確性が求められます。
そのため、接続できるだけでなく、音声の安定性、資料共有、録画・文字起こし、アクセス制御まで確認することが欠かせません。製品選びを誤ると、接続トラブルや議事録作成の負担、クライアントの参加しにくさにつながりかねません。
本記事では、コンサルティング業務との相性を重視して10サービスを厳選し、機能や料金、セキュリティ、用途別の適性を比較します。
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コンサルティング会社向けWeb会議システムおすすめ9選【比較一覧】

コンサルティング会社向けWeb会議システムおすすめ
コンサルティング会社に適したWeb会議システムを、外部商談のしやすさ、案件運営の効率化、機密情報への対応という3つのタイプに分けて紹介します。自社の案件特性や既存の業務環境と照らし合わせながら比較してください。

アプリ・アカウント不要で外部商談に強いWeb会議システム

まずは、クライアントにアプリのインストールやアカウント登録の手間をかけず、URLひとつで参加してもらえる3つのWeb会議システムをご紹介します。
クライアントや外部パートナーとの商談機会が多いコンサルティング会社に特におすすめです。

サービス名

特徴・強み

おすすめのコンサルティング会社の例

Google Meet

Google Meet

グーグル合同会社
出典:Google Meet https://workspace.google.co.jp/intl/ja/products/meet/
参考価格
無料
無料プランあり
上場企業導入実績あり

Google Meetは、グーグル合同会社が提供するWeb会議システムです。強みはGoogleカレンダーから予定を登録しURLを発行するだけで会議を始められる点です。

参加者はGoogleアカウントがなくても、会議URLから参加をリクエストできます。主催者側で承認すれば入室できるため、社外クライアントも招待しやすい点が特徴です。また、日程調整から商談参加までの摩擦が少ないため、「初回提案の場で相手を待たせたくない」「複数クライアントとの日程調整を効率化したい」という経営・戦略コンサル会社に向いています。

Google Workspaceを標準ツールとする企業も多く、クライアント側が操作に迷わず参加できる点も、対外的な印象を重視するコンサル業務との相性の良さにつながります。

主な機能
  • チャットサポートあり
  • メールサポートあり
  • 電話サポートあり
  • クラウド(SaaS)
FACEHUB

FACEHUB

FacePeer株式会社
出典:FACEHUB https://www.face-peer.com/service/index.html
参考価格
10,000
/ライセンス
トライアルあり
上場企業導入実績あり

FACEHUB(フェイスハブ)は、FacePeer株式会社が提供するWeb会議システムです。パソコンやスマートフォンへのインストール、ID・パスワードの発行が不要で、参加者はURLをクリックするだけで会議を始められます。

強みは、会議内容を自動で文字起こしし、クライアントの発言をテキストで記録できる点です。課題仮説や提案内容の根拠となる発言を振り返りやすいため、経営課題の深掘りが求められる戦略・組織コンサルティング会社に向いています。

録画機能も備えており、複数のコンサルタントが参加する案件で、ヒアリング内容をチーム内に共有する際にも活用できます。

主な機能
  • メールサポートあり
  • クラウド(SaaS)
  • スマホアプリ(iOS)対応
  • スマホアプリ(Android)対応
B-Room

B-Room

株式会社Bloom Act
出典:B-Room https://www.broom-online.jp/
参考価格
無料
無料プランあり
トライアルあり
上場企業導入実績あり

B-Roomは、株式会社Bloom Actが提供するWebサービスです。インターネットブラウザだけで完結し、双方インストール不要で対面と変わらない打ち合わせができる強みです。

強みは既存クライアントにはURL、初対面の見込み客にはワンタイムパスワードと、相手に応じて接続方法を柔軟に使い分けられる点で、新規開拓やM&Aアドバイザリーなど初対面の相手と信頼関係をゼロから築く商談が多いコンサル会社に特に向いています。

最大4拠点の同時接続にも対応しており、専門性の高い担当者を途中から呼び込める点や、会話内容を自動テキスト化しログとして保存できる点も、報告書作成の手間を減らしたい営業支援コンサルにおすすめの理由です。

主な機能
  • 導入支援・運用支援あり
  • チャットサポートあり
  • メールサポートあり
  • 電話サポートあり

AI議事録や業務ツール連携に強いWeb会議システム

複数クライアントのプロジェクトを並行して抱えるコンサルティング業務では、議事録作成やタスク管理の付随作業が生産性を圧迫しがちです。
ここでは、AIによる会議要約や既存の業務ツールとの連携によって業務を効率化できる3つのWeb会議システムをご紹介します。

サービス名

特徴・強み

おすすめのコンサルティング会社の例

Zoom Meetings

Zoom Meetings

Zoom Video Communications, Inc.
出典:Zoom Meetings https://explore.zoom.us/ja/products/meetings/
参考価格
無料
無料プランあり
上場企業導入実績あり

Zoom Meetingsは、Zoom Video Communications, Inc.が提供するWeb会議システムです。

強みはAI Companion機能により会議の要約や文字起こしができ、議事録の作成にも役立てられる点です。取り上げられたワードから関連する情報を自動的に検索したり、会議に関する分析レポートを生成することも可能で、レポート内容をもとに次回の議題設定が効率的に行えます。AIが議論の要点を自動で整理し次の論点設定にまで活用できる点は、複数プロジェクトを並行して抱えるコンサル会社にとって大きな価値になります。

AI要約に内蔵されるテンプレートで会議の行動項目や意思決定、Q&Aなどを自動作成できる機能も備えており、提案内容の整理や社内報告の効率化にも役立つシステムです。

主な機能
  • 導入支援・運用支援あり
  • チャットサポートあり
  • メールサポートあり
  • 電話サポートあり
Microsoft Teams

Microsoft Teams

日本マイクロソフト株式会社
出典:Microsoft Teams https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-teams/group-chat-software
参考価格
無料
無料プランあり
上場企業導入実績あり

Microsoft Teamsは、Microsoft Corporationが提供するWeb会議システムです。強みはTeams PremiumのIntelligent Recap機能で、会議終了後にAIが自動で要約ノートを生成し、推奨タスクやパーソナライズドタイムラインを提供する点です。

自分が言及された場面や自分に関連するアクションアイテムがハイライト表示されるため、1時間の会議でも自分に関係する部分だけを数分で確認できます。複数の担当者が案件を掛け持ちするコンサル現場では、全員が全会議を聞き直す必要がなくなり、確認工数を大幅に圧縮できます。

作成したノートはOneDriveに自動保存され共同編集も可能なため、Microsoft 365を標準採用しているコンサル会社と特に相性が良いシステムです。

主な機能
  • 導入支援・運用支援あり
  • チャットサポートあり
  • メールサポートあり
  • 電話サポートあり
Cisco Webex Meetings

Cisco Webex Meetings

シスコシステムズ合同会社
出典:Cisco Webex Meetings https://www.webex.com/ja/video-conferencing.html
参考価格
無料
無料プランあり
上場企業導入実績あり

Webex Meetingsは、シスコシステムズ合同会社が提供する法人向けWeb会議システムです。招待された参加者はWebexアカウントを持っていなくても、ブラウザからゲストとして会議へ参加できます。

強みは、Cisco AI Assistantを活用して、会議内容の要約や議事録、アクション項目を作成できる点。会議へ遅れて参加した場合や一時的に離席した場合も、それまでの議論を要約して確認できます。複数案件のヒアリング内容や決定事項を効率的に整理したいコンサルティング会社に役立つでしょう。

暗号化や参加者管理など、企業向けの管理・セキュリティ機能も充実。経営情報や事業戦略を扱う案件、複数拠点や外部専門家を交えたプロジェクトなど、安全性と会議後の情報整理を両立したい中堅・大手コンサルティング会社に適したシステムです。

主な機能
  • チャットサポートあり
  • メールサポートあり
  • 電話サポートあり
  • クラウド(SaaS)

高セキュリティ・大規模会議にも対応のWeb会議システム

経営会議や機密性の高いプロジェクト情報を扱う場面では、通信の安定性やデータ管理の堅牢性が欠かせません。
ここでは、経営層の意思決定支援や高いセキュリティ、大規模会議にも対応できる通信品質に強みを持つ3つのWeb会議システムをご紹介します。

サービス名

特徴・強み

おすすめのコンサルティング会社

FreshVoice

FreshVoice

エイネット株式会社
出典:FreshVoice https://www.freshvoice.net/product_list/freshvoice/
参考価格
15,000
/同時利用台数
トライアルあり
上場企業導入実績あり

FreshVoiceは、エイネット株式会社が提供するWeb会議システムです。クラウド版で気軽に始め、必要に応じてオンプレミスへ移行できる柔軟性の高さが特徴です。

暗号化通信や通信ポートの制限、定期的なペネトレーションテストなどのセキュリティ対策に強みがあります。オンプレミス型は銀行や保険会社、省庁などで導入されています。通信に使うポートを最小限に絞り込み、内部のやり取りは独自の方式で行う設計や、定期的なペネトレーションテストによって最新の攻撃パターンにも備えている点も、堅牢性を支える理由です。 

機密性の高い経営情報やM&A関連の協議を扱うコンサル会社が、社内ネットワーク内で完結する運用体制を求める場面に適したシステムです。

主な機能
  • 導入支援・運用支援あり
  • チャットサポートあり
  • メールサポートあり
  • 電話サポートあり
LiveOn

LiveOn

ジャパンメディアシステム株式会社
出典:LiveOn https://www.liveon.ne.jp/
参考価格
3,000
/ライセンス
トライアルあり
上場企業導入実績あり

LiveOn Meetは、ジャパンメディアシステム株式会社が提供する国産のWeb会議システムです。クラウド版に加え、自社ネットワークやデータセンター内にサーバーを構築するオンプレミス版も用意されています。

強みは、独自のデータ圧縮技術により、通信帯域が限られた環境でも安定した音声・映像通信を支援できる点。クライアントへのヒアリングや提案、複数拠点を結ぶプロジェクト会議に活用できる機能群が魅力で、特に地方拠点や工場、自治体など、通信環境が均一ではないクライアントを支援するコンサルティング会社に適しています。

オンプレミス版では閉域網やLGWAN内への構築にも対応しているため、官公庁や金融機関など、外部クラウドの利用に制約がある顧客との会議基盤を整えたい場合にも有力な選択肢です。通信品質と情報管理の両方を重視する公共・金融・業務改善系のコンサルティング会社に向いています。

主な機能
  • メールサポートあり
  • 電話サポートあり
  • オンプレミス(パッケージ)
  • クラウド(SaaS)
TeleOffice

TeleOffice

シャープマーケティングジャパン株式会社
出典:TeleOffice https://smj.jp.sharp/bs/teleoffice/
参考価格
お問い合わせ
トライアルあり
上場企業導入実績あり

TeleOfficeは、シャープマーケティングジャパン株式会社が提供するクラウド型Web会議システムです。ビデオ会議とペーパーレス会議の機能を統合しており、パソコンのほか、タブレットやスマートフォンからも利用できます。

強みは、会議資料のページ操作や書き込みを参加者間でリアルタイムに同期できる点。コンサルタントが業務フロー図や分析資料を提示し、クライアントの意見を書き込みながら論点を整理できるため、課題抽出や施策検討を行うワークショップに活用できます。

経営会議や業務改善の支援など、資料をもとに合意形成を進める案件と相性があります。暗号化通信や資料のダウンロード制限にも対応しており、機密情報を扱いながらクライアントとの共同作業を進めたいコンサルティング会社に適しています。

主な機能
  • メールサポートあり
  • 電話サポートあり
  • クラウド(SaaS)
  • スマホアプリ(iOS)対応
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コンサルティング会社がWeb会議システムを導入するメリット

コンサルティング会社がWeb会議システムを導入するメリット
コンサルティング会社にとって、Web会議システムの導入は業務効率と顧客対応力の両方を高める手段です。ここからは、具体的にどのようなメリットが得られるのか、3つの観点からご紹介します。

クライアントとのヒアリング・提案をオンラインで完結できる

Web会議システムを活用すれば、訪問が難しいクライアントとも、対話しながらヒアリングや提案を進められます。電話やメールだけでは把握しにくい反応や発言のニュアンスを確認できるため、経営課題の背景や現場の状況を掘り下げやすくなります。
経営層や各部門の担当者が別々の拠点にいる場合でも、必要な関係者を同じ会議へ招待できます。場所の制約を受けずに意見を集められるため、課題認識をそろえたうえで提案を進めやすくなるでしょう。

複数拠点・多部門をまたぐプロジェクトを円滑に進められる

複数の拠点や部門が関わる案件では、Web会議システムによって関係者間の情報共有を円滑にできます。コンサルティング案件は、経営層だけでなく、営業、経理、情報システムなど幅広い部門が参加することも少なくありません。
会議のたびに全員が一つの場所へ集まる必要がなくなり、必要な担当者を短時間だけ招くことも可能です。資料共有やチャット、ホワイトボード機能を使えば、進捗や論点を同じ画面上で確認できます。

追加ヒアリングやレビューを増やし、提案精度を高められる

Web会議システムを活用すると、短時間の追加ヒアリングや提案内容のレビューを設定しやすくなります。訪問を前提とする場合に比べて日程を調整しやすく、確認したい事項が生じた段階でクライアントへ相談できます。
たとえば、分析途中で不明点を確認したり、提案書の作成前に施策の方向性をすり合わせたりすれば、認識のずれを早い段階で修正できます。ヒアリングとレビューの回数を適切に増やすことで、仮説検証を進めやすくなり、クライアントの実情に合った提案につなげられます。

コンサルティング会社向けWeb会議システムの選び方

コンサルティング会社向けWeb会議システムの選び方
コンサルティング会社では、接続のしやすさだけでなく、会議品質や資料共有、議事録作成、セキュリティまで確認する必要があります。ここからは、比較時に重視したい選び方をご紹介します。

クライアントがアプリやアカウントなしで参加できるか

クライアントがブラウザから参加できるWeb会議システムを選ぶと、商談開始までの負担を減らせます。専用アプリのインストールやアカウント登録が必要な場合、相手企業のセキュリティ規程によって利用できないことがあるためです。
招待URLをクリックするだけで接続できれば、初めて利用する担当者や経営層も参加しやすくなります。パスコード入力、待機室、ゲスト参加の許可など、接続手順も事前に確認しましょう。無料トライアルやデモでは、社外ユーザーの立場で実際に参加し、迷わず入室できるかを確かめると安心です。

長時間のヒアリングでも音声や映像が途切れにくいか

業務課題を深掘りする長時間のヒアリングでは、音声や映像の安定性が欠かせません。音声が途切れると、課題の背景や発言のニュアンスを正確に把握できず、分析や提案の方向性に影響するおそれがあります。
通信状況に応じた画質調整やノイズ抑制、エコー除去に対応しているかを確認しましょう。経営層、現場担当者、コンサルタントが複数拠点から参加する場合は、多人数接続時の品質も重要です。実際のヒアリング時間や参加人数に近い条件で試し、議論に集中できるかを見極めてください。

提案資料の共有や共同作業を円滑に進められるか

コンサルティング業務では、資料を提示するだけでなく、クライアントと論点を整理しながら合意形成を進められる機能が求められます。画面共有、資料への注釈、ホワイトボードなどに対応していれば、業務フローの整理や施策案の検討を会議上で進められます。
たとえば、現状の業務プロセスを図示し、参加者から意見を集めながら課題箇所を特定するワークショップにも活用可能です。共有画面を細かく選択できるか、参加者ごとに編集権限を設定できるかも確認し、別案件の資料や社内メモが誤って表示されないようにしましょう。

録画・文字起こし・AI要約で議事録作成を効率化できるか

ヒアリング内容を分析や提案に活用するには、録画、文字起こし、AI要約の精度が重要です。コンサルティング案件では、一つの発言が課題仮説や施策の根拠になるため、会議内容を正確に振り返れる状態にしておく必要があります。
話者識別やタイムスタンプに対応していれば、誰がどの場面で発言したかを確認しやすくなります。AI要約によって論点や決定事項を整理できれば、議事録作成の負担も抑えられるでしょう。

案件情報や録画データを安全に管理できるか

財務情報、人事制度、事業戦略などを扱うコンサルティング会社では、案件ごとに情報を分離して管理できるかを確認しましょう。通信・保存データの暗号化だけでなく、多要素認証、アクセス権限、操作ログ、録画データの保存場所も重要です。
プロジェクトメンバー以外が録画や議事録を閲覧できないよう、案件単位で権限を設定できるシステムが適しています。クライアントとの秘密保持契約や情報管理規程を踏まえ、録画の可否と保管ルールを事前に決めておく必要があります。

カレンダーやファイル管理など既存の業務ツールと連携できるか

資料作成やスケジュール管理に使用している業務ツールと連携できると、会議の設定から記録の共有までを効率化できます。OutlookやGoogleカレンダーから会議を予約できるか、録画や議事録をOneDrive、SharePoint、Googleドライブなどへ保存できるかを確認しましょう。
複数案件を並行するコンサルティング会社では、会議記録の保存先を案件ごとに整理できることも重要です。現在利用しているカレンダー、ファイル管理、チャットなどと無理なくつながるシステムを選ぶと、導入後の定着を図りやすくなります。
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コンサルティング会社向けWeb会議システムの費用相場

汎用的なクラウド型Web会議システムは、1ユーザーまたは1ホストあたり月額1,000円台から数千円程度が目安です。一方、同時接続数やポート数で課金する法人向け製品、オンプレミス型、会議管理機能を含むサービスでは、月額数万円以上になる場合があります。

無料版と有料版の違い

無料版は少人数での短時間の打ち合わせには便利ですが、会議時間や録画、管理機能などに制限があります。長時間のヒアリングや機密情報を扱うコンサルティング会社では、業務利用を想定した有料版が適しています。

比較項目

無料版

有料版

AI議事録・録画容量・ウェビナー機能の追加費用

基本料金だけでなく、AI議事録やクラウド録画、ウェビナー機能の追加費用も確認しましょう。サービスによっては標準プランに含まれますが、上位プランへの変更やアドオン契約が必要な場合もあります。Google Workspaceではプランごとにストレージ容量や会議参加人数が異なり、Microsoft 365でもウェビナーや高度なセキュリティの対応範囲に差があります。
複数案件のヒアリングを継続的に録画すると、保存容量が早期に不足する可能性があります。利用人数だけでなく、月間の会議時間、録画本数、保存期間、ウェビナーの開催頻度を整理し、必要なオプションを含めて見積もりましょう。

コンサルティング会社が導入前に決めておきたい運用ルール

コンサルティン�グ会社が導入前に決めておきたい運用ルール
Web会議システムを安全に活用するには、機能の設定だけでなく、案件情報の共有や録画、生成AIの利用ルールを定める必要があります。ここからは、導入前に整理しておきたい運用ルールをご紹介します。

会議URLや案件資料を共有できる範囲を決める

会議URLや案件資料の誤共有は、クライアントの機密情報が別案件の関係者へ漏れる重大な事故につながります。URLをメールや社内チャットへ無制限に転送できる状態では、別部署の従業員や案件に関係のない外部者が参加するおそれがあります。
案件ごとに招待先を確認し、必要に応じてパスコード、待機室、参加者認証を設定してください。提案書や財務資料を共有する場合は、閲覧のみ許可するのか、ダウンロードや編集まで認めるのかも決めておきます。会議URLと資料の共有範囲をそろえることで、意図しない情報開示を防ぎやすくなるでしょう。

録画・文字起こしの同意取得と保管ルールを定める

会議を録画・文字起こしする場合は、開始前に参加者へ目的を説明し、同意を得る運用が必要です。コンサルティング案件では、組織課題や人事、財務に関する発言が含まれるため、記録の扱いが曖昧だとクライアントとの信頼関係を損ねかねません。
録画の目的、閲覧できる担当者、保存場所、保管期間、削除方法をあらかじめ定めましょう。文字起こしデータを議事録作成だけに使うのか、分析や社内教育にも利用するのかも明確にします。クライアントの情報管理規程や秘密保持契約と整合しているか確認してください。

案件終了後に録画データやゲスト権限を見直す

プロジェクト終了後は、録画データや議事録、外部参加者のアクセス権限を見直しましょう。案件中に招待した業務委託コンサルタントや外部専門家の権限を残すと、契約終了後も情報へアクセスできる状態になりかねません。
終了時の手続きとして、ゲストアカウントの削除、共有リンクの無効化、録画データの移管・削除を実施してください。契約上の保管期間が定められている場合は、期限まで適切な場所に保存します。案件終了時の確認項目をチェックリスト化し、プロジェクト責任者とシステム管理者の役割を分けておくと確実です。

生成AIによる議事録・要約に入力できる情報を定める

生成AIで議事録や要約を作成する場合は、入力できる情報の範囲を明確にしてください。クライアント名、未公開の経営戦略、個人情報、財務データなどを、利用条件が不明な外部AIサービスへ入力すると、情報管理上の問題につながります。
会社が承認した機能やサービスだけを利用し、入力データがAIの学習に使われるか、保存先や保持期間を確認しましょう。また、機密性に応じて固有名詞を伏せる、対象部分を削除するといったルールも有効です。利便性だけで判断せず、自社とクライアント双方の生成AI利用方針に沿って運用してください。
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コンサルティング会社向けWeb会議システムに関するよくある質問(FAQ)

コンサルティング会社では、クライアント指定ツールとの使い分けや複数案件の情報管理など、一般的な会議運用とは異なる疑問が生じます。ここからは、導入・運用時によくある質問に回答します。

クライアント指定のWeb会議システムと自社ツールはどう使い分ける?

クライアントがシステムを指定する場合は、原則として相手側の情報管理規程に従いましょう。自社が主催する定例会や社内検討では自社ツール、クライアント環境内の資料を扱う会議では指定ツールを使うなど、会議の主催者と情報の管理主体を基準に分けます。
両方を利用する場合は、録画や議事録の保存先が分散しないよう、案件管理ツールや指定フォルダへ記録を集約しましょう。

複数案件の会議URL・録画・議事録を混在させずに管理するには?

案件ごとにチームやフォルダ、会議テンプレートを分けて管理する方法が有効です。会議名には案件コードやクライアント名を付け、録画や文字起こしの保存先をあらかじめ指定しましょう。
個人のクラウド領域へ保存すると、担当者の異動・退職時に引き継ぎにくくなります。組織で管理する共有領域を使い、案件単位で閲覧権限と保存期間を設定してください。

業務委託コンサルタントや外部専門家を安全に会議へ招待できる?

ゲスト参加や一時的なアクセス権限を設定できるシステムであれば招待できます。ただし、会議URLを送るだけでなく、待機室や参加者認証を利用し、招待した本人であることを確認しましょう。資料共有の範囲も必要最小限に設定し、業務委託契約や秘密保持契約に沿って運用することが重要です。

AI議事録の内容を正式な議事録や成果物に使っても問題ない?

AI議事録は下書きとして活用できますが、確認せずに正式な議事録や成果物として提出するのは避けましょう。専門用語や社名、数値、発言者を誤って認識する可能性があるためです。
担当コンサルタントが録画やメモと照合し、決定事項、対応期限、責任者を確認してください。クライアントの承認を受けて初めて正式版とするなど、作成・確認・承認の流れを定めると安心です。

まとめ|コンサルティングの質を支えるWeb会議システムを選ぼう

コンサルティング会社向けのWeb会議システムは、映像や音声をつなぐだけでなく、ヒアリングの精度、提案時の共同作業、議事録作成、機密情報の管理を支える基盤です。選定時は、クライアントの参加しやすさや通信品質、録画・AI要約、案件単位の権限管理、業務ツールとの連携を比較しましょう。
導入前には、会議URLや録画データの共有範囲、参加者への同意取得、案件終了後の削除手順、生成AIへ入力できる情報を明確にすることも重要です。実際のヒアリングや提案会議に近い条件で試し、自社の案件運営とクライアントのセキュリティ要件に合うシステムを選びましょう。
最適なサービスをプロが選定します!
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著者
業界DX最強ナビ編集部
「業界DX最強ナビ」は、10万件以上のDX相談実績を誇る、国内最大級のB2Bマッチングプラットフォーム「PRONIアイミツSaaS」が運営する業界特化のDXメディアです。業界ごとの現場で役立つSaaSの比較・おすすめ情報などを、専門スタッフが厳選してお届けします。 運営に関するお問い合わせ、取材依頼などはお問い合わせページからお願いいたします。

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