建設業におすすめの固定資産管理システム6選|選び方も解説
建設業におすすめの固定資産管理システム6選

タイプ | おすすめの該当サービス |
|---|---|
建設仮勘定・大規模会計管理に強いタイプ | ・OBIC7 固定資産管理システム |
クラウド会計連携・中堅中小企業向けタイプ | ・マネーフォワード クラウド固定資産 |
建設仮勘定・大規模会計管理に強い固定資産管理システム
サービス名 | 特長・強み | おすすめの会社 |
|---|---|---|
OBIC7 固定資産管理システム | ・固定資産からリース資産、資産現物まで幅広く管理 | ・複数部門で資産管理が分散している建設会社 |
ProPlus固定資産システム | ・建設仮勘定の計上~固定資産計上まで対応 | ・工事単位の支出が多い建設会社 |
HUE Asset | ・固定資産管理からリース、棚卸、減損まで標準機能で対応 | ・大規模な組織やグループ会社を持つ建設会社 |

OBIC7 固定資産管理システム
OBIC7 固定資産管理システムは、株式会社オービックが提供する統合業務ソリューション「OBIC7」の固定資産管理サービスです。減価償却計算や台帳管理だけでなく、リース資産管理、資産現物管理、建設仮勘定機能まで搭載しているため、建物・設備・重機・車両など多様な資産を扱う建設会社に向いています。
建設仮勘定オプションでは、工事や開発時に計上する仮勘定について、案件ごとに残高や予実を管理でき、工事完了時には資産または費用への振替処理やデータ連携も可能です。
固定資産の取得から移動、休止、減損、資産除去債務、税務申告までを総合的に管理できるため、複数拠点・複数部門で資産管理が分散している建設会社の会計管理基盤として活用しやすいシステムです。

ProPlus固定資産システム
ProPlus固定資産システムは、株式会社プロシップが提供する固定資産管理システムです。建設業で特に注目したいのは、関連製品であるProPlus建設仮勘定サブシステムを組み合わせることで、建設仮勘定台帳上で検収実績データを一元管理できる点。
建設仮勘定の計上から精算、費用計上、固定資産計上までのプロセスに対応し、他システムからのデータ取込による大量データの一括計上も可能です。さらに、複数の建設仮勘定計上を1つの資産へ振り替える処理や、1つを複数の本勘定へ振り替える処理にも対応しています。
工事単位で発生する支出が多く、完成後の資産振替や配賦処理が複雑になりやすい建設会社におすすめです。

HUE Asset
HUE Assetは、株式会社ワークスアプリケーションズが提供する大手企業向けの固定資産管理システムです。固定資産だけでなく、建設仮勘定、リース、棚卸、減損まで標準機能で対応しており、建設業のように資産管理の範囲が広くなりやすい企業に適しています。
特徴は、建設仮勘定の精算、リースのオンバランス処理、棚卸実査結果の台帳反映、減損の兆候判定など、資産に関わる情報を一元化できる点です。また、現場の社員でも使いやすい画面設計により、各現場からの報告をペーパーレス化し、経理担当者は確認や期末処理に集中しやすくなります。
複数拠点やグループ会社を持ち、建設仮勘定・リース・棚卸をまとめて管理したい建設会社におすすめのシステムです。
クラウド会計連携・中堅中小企業向け固定資産管理システム
サービス名 | 特長・強み | おすすめの会社 |
|---|---|---|
マネーフォワード クラウド固定資産 | ・固定資産台帳から仕訳作成までクラウド管理 | ・拠点ごとに資産情報が分散している建設会社 |
PCAクラウド 固定資産 | ・QRコード付きタックシールとスマートデバイスによる棚卸にも対応 | ・会計連携を重視する建設会社 |
固定資産奉行iクラウド | ・減価償却計算や申告書類作成の効率化に強み | ・重機や車両、設備などの資産を保有している建設会社 |

マネーフォワード クラウド固定資産
マネーフォワード クラウド固定資産は、株式会社マネーフォワードが提供するクラウド型の固定資産管理システムです。複数台帳管理に対応しており、固定資産台帳の管理、減価償却計算、仕訳作成など、経理担当者に必要な機能をクラウド上で利用できます。
建設業では、支店・営業所・現場ごとに資産情報が分散しやすいため、写真や証憑を含めた固定資産情報に社内からアクセスしやすい点がメリットになります。作成した仕訳データは、マネーフォワード クラウド会計Plusや他社会計システムとAPIまたはCSVで連携可能です。
大規模なERPまでは不要でも、固定資産台帳・償却計算・仕訳連携をクラウドで効率化したい中堅・中小規模の建設会社におすすめです。
- 複数拠点のデータ管理・共有
- 減損会計
- 別表十六の出力
- 償却資産申告書の出力

PCAクラウド 固定資産
PCAクラウド 固定資産は、ピー・シー・エー株式会社が提供する中小企業向けのクラウド型固定資産管理ソフトです。中堅企業向けにはPCAクラウド 固定資産 hyperも用意されており、固定資産・リース資産の管理から減価償却計算、申告業務まで対応できます。
減損処理や資産除去債務などの会計基準にも対応しているため、建物・設備・車両・機械装置などを保有する建設会社でも、会計処理の精度を高めやすい点が特徴。PCA会計シリーズとの連携により、取得や減価償却の仕訳作成も効率化できます。
また、hyperでは物品管理・棚卸機能も搭載されており、QRコード付きタックシールとスマートデバイスを使った棚卸にも対応可能。会計連携と現物管理の両方をバランスよく進めたい建設会社に適しています。
- 複数拠点のデータ管理・共有
- リース資産管理
- 減損会計
- 資産除去債務

固定資産奉行iクラウド
固定資産奉行iクラウドは、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供する固定資産管理システムです。固定資産管理、リース管理、減価償却計算をクラウドで効率化でき、奉行シリーズとの連携を前提に会計業務を整えたい建設会社に向いています。
建設仮勘定を重視する場合は、固定資産奉行V ERPクラウドと建設仮勘定オプションを利用することで、建設仮勘定の計上から本勘定振替、資産管理までの一連のプロセスに対応できます。
建設・制作予定の資産ごとに契約情報や予算を管理し、建設仮勘定計上、費用振替、本勘定振替時の仕訳データ作成・連携も可能。勘定奉行とあわせて使うことで、工事や設備投資に関する支出管理から会計処理までをスムーズに進めやすいシステムです。
建設業における固定資産管理システムとは
