大学のホームページ制作におすすめの会社10選!研究室の魅力を可視化【2025最新】
更新日 2025年08月13日
大学にとってホームページは、入学者の募集、論文発表や学会などの学術的な成果の報告に欠かせないツールです。しかし、人的リソースやノウハウの不足、予算の制約などから、魅力的なホームページが作れずに 、学外に十分に伝えきれていないケースも少なくありません。
本記事では、そのような課題を持つ大学や研究室、学会に向けて、成果や魅力を最大限に引き出してくれるホームページ制作会社を厳選しました。実績豊富な大手企業から、リーズナブルな費用で制作できる会社、WordPress対応の会社まで、多様なニーズに応える制作会社をピックアップしているので、ぜひ制作会社選びにお役立てください。

大学・研究室がホームページを持つメリット

ホームページは、大学や研究室の価値を外部に発信するために有効なツールです。ここからは、大学や研究室がホームページを運営する具体的なメリットをご紹介します。
信頼獲得の第一歩!ホームページは情報の信頼性を担保する公式窓口
大学や研究室にとって、ホームページは単なる情報発信の場ではなく、研究成果や活動実績を公式に集約・公開する信頼性の高いリポジトリとしての役割があります。研究論文や学会発表資料、研究メンバーの業績といった一次情報を体系的に整理し、公開することで、外部に対し研究室の専門性と透明性を明確に示すことができます。
また、大学が提供する「.ac.jp」ドメインを使用することは 、その情報が公的な教育・研究機関によって認証されたものであることを示し、情報の信頼性を格段に高める効果があります。ホームページがもたらす信頼性は、共同研究の打診や助成金の申請、そして優秀な学生の獲得において、極めて重要な要素です。
ブランディングに貢献!個性を際立たせ存在意義や魅力を外部に伝える
ホームページは、大学や研究室のブランディングを戦略的に推進するための中心的なプラットフォームです。研究室独自のビジョン、研究哲学、得意とする技術、そして研究メンバーの熱意や文化を可視化することで、他の研究機関との差別化を図り、独自のアイデンティティを確立できます。
こうしたブランディングは、特に優秀な研究者や学生の獲得においてとても重要です。研究室の特色を明確に打ち出すことで、分野やキャリア志向に合致する人材を引きつけ、ミスマッチを防ぐことができます。
人材確保の要!ホームページは受験生や志望者への強力な訴求手段
ホームページは、大学院進学希望者やポスドク、共同研究者を惹きつけるための戦略的な訴求手段です。研究室のビジョン、研究テーマ、そして具体的な研究成果を詳細に公開することで、志望者は自身の専門性やキャリアプランとの親和性を判断できます。
特に、メンバーの多様性や研究生活の雰囲気を伝えることは、志望者のエンゲージメントを高め、「ここで学びたい」「ここで研究したい」という意欲の喚起に繋がります。
広報活動に直結!積極的な情報発信が存在価値を高める
ホームページは、研究室の存在意義を社会に広めるための広報活動の中心拠点です。研究成果や技術を専門家だけでなく一般にもわかりやすく伝えることで、社会還元と科学技術への理解促進に貢献します。
メディア関係者への情報提供源としても機能し、取材依頼を通じて大学の知名度向上にも繋がります。また、研究分野や実績を詳細に公開することで、共同研究を模索する企業や自治体が連携先を見つけやすくなるの もメリットです。オープンキャンパスや公開講座といったイベントの告知と集客にも役立ちます。ホームページを通じて積極的な情報発信を行うことで、大学や研究室の多角的な価値が高まるでしょう。
大学のホームページ制作の平均費用相場は33.4万円ほど

「DX最強ナビ」を運営するPRONIアイミツでは、「HPを作りたい企業」と「ホームページ制作会社」をマッチングさせるサービスを提供しています。 そんなPRONIアイミツ経由で発注された「ホームページ制作の受注金額データ」をまとめ、大学や研究室のホームページ制作の費用相場をご紹介します。
集計したデータによると、大学や研究室のホームページ制作の平均費用相場は、33.4万でした。ホームページは、ページ数が増えるほど、制作費用が高くなります。また、ページ数だけでなく、デザイン性や機能性にこだわる場合も費用が上がることを覚えておきましょう。
大学向けホームページ制作会社の選び方

大学や研究室のホームページ制作では、信頼性や専門性に加え、魅力を効果的に伝えることが重要です。しかし、数多くの制作会社の中から最適なパートナーを選ぶのは容易ではありません。ここでは、大学向け制作会社の選び方を解説します。ぜひ参考にしてください。
制作実績や得意分野から大学特有のニーズへの理解度をはかる
大学や研究室がホームページ制作会社を選ぶ際は、制作実績や得意分野から大学特有のニーズを理解しているか確認しましょう。大学のWebサイトは、広報や入試情報など多岐にわたる役割を担うので、ターゲット(受験生など)に合わせた情報設計やユーザビリティが不可欠です。一般的なホームページとは異なり、大学ならではの要望も多くなるため、制作会社が大学特有のニーズを理解していると制作がスムーズに進みます。
また、大学全体のホームページの場合、学部や研究科ごとの特設サイト、多言語対応、Web出願システムなど、ページ数も多くなりがちです。大規模サイトの構築経験の有無や、制作会社の対応キャパシティ(人員体制や進行管理能力など)も選定基準にいれましょう。
価格と品質はピンキリ!「予算」と「目的」のバランスがとって選ぶ
制作会社を選ぶ際は、予算と目的をヒアリングし、丁寧な提案をしてくれる会社を選びましょう。大学のホームページ制作では、予算と目的のバランスを見極めることが非常に重要です。バランスを誤ると、期待した成果が得られず、予算を無駄にするリスクがあります。
例えば、VRキャンパスツアーや高度なデータベース連携機能は高額になりますが、「基本的な情報発信と研究室の紹介」が目的であれば、そこまでの機能は不要です。ホームページ制作は依頼先により価格と品質がピンキリ。目的を明確にし、機能に優先順位をつけることで、無駄な出費を避け、費用対効果を最大化することができます。
更新は内製?外注?CMS導入可否や保守・運用代行の有無をチェックする
大学向けホームページ制作会社を選ぶ際は、更新体制を考慮し、CMS導入と保守・運用代行のどちらが自学に最適か考慮してから選びましょう。大学サイトは、常に最新である必要があります。CMSを導入すれば、自分で簡単に更新できるため、迅速な情報発信が可能です。ただし、導入後の運用やセキュリティ管理は内製で行う必要があり、人的リソースが求められます。
一方、保守・運用代行を依頼する場合は、専門的な知識が必要な作業や、緊急時のトラブル対応をプロに任せられます。代行サービスには、更新作業のすべてを任せるフルサポートから、必要な時だけ依頼するスポット対応まで様々なプランがあるため、予算にあわせた調整が可能です。
更新頻度や予算に合わせて、CMSを導入し内製化するか、運用を外部に委託するか、あるいは両者を組み合わせるか、最適な更新体制を構築できる会社を選ぶことが重要です。
成果を左右する重要項目!デザインと操 作性の高さ(ユーザビリティ)をチェックする
デザインと操作性の高さ(ユーザビリティ)も必ずチェックすべきポイント。優れたデザインは、大学の教育レベルや研究内容、校風といったブランドイメージを視覚的に伝え、訪問者に信頼感と好印象を与えます。逆に古臭いデザインや低品質なサイトは、大学の評判を損なう恐れがあります。
また、優れたユーザビリティも重要で、ユーザーがほしい情報が載っているページに、ストレスなくたどり着けるように、サイト構造やナビゲーションを設定しましょう。制作会社の過去の実績から、アクセシビリティへの配慮やレスポンシブデザイン対応、ユーザー視点に立った情報設計がなされているかチェックしましょう。デザインや操作性が整ったサイトにすることで、訪問者の滞在時間を延ばし、資料請求やオープンキャンパス申込といった成果へ繋げやすくなります。
大学におすすめのホームページ制作会社10選
ここからは、大学や研究室におすすめのホームページ制作会社をご紹介していきます。
アプライド株式会社

アプライドは、福岡市に本社を置き、全国17ヵ所に拠点を置くホームページ制作会社です。大学や研究室向けに特化したWebサイト制作を行い、これまでの制作実績は3,200件以上を超えます。制作では、テンプレートを使った料金プランとオリジナルデザインの料金プランの双方が用意されているほか、公開後に役立つ「更新代行保守プラン」も用意があります。また、オンライン学術集会や名簿管理システムなど、専門的なシステム開発にも対応。顧客の要望に柔軟に応える姿勢が特徴です。
アプライド株式会社の特徴
- 大学や研究室に特化したWeb制作サービスを提供
- 全国に拠点あり
- 3,200件以上の豊富な制作実績
- 公開後の更新代行や保守も依頼可能
URL | |
住所 | 福岡県福岡市博多区上牟田1丁目6番23号 |
TEL | 092-481-7802 |
コスト感 | Aプラン 20万4,800円/Bプラン 33万4,800円/Cプラン 46万4,800円 ※全て税込み価格 |
能登印刷株式会社(;セミコロン)
