見積書や納品書、ラベル作成など、Excelのファイルをそのまま帳票フォーマットとして登録可能。従来から使い慣れたExcelレイアウトを使うので操作に戸惑わず、ネット上にも豊富にあるフリーのテンプレートを流用できます。顧客データや在庫データを組み合わせると、大量印刷や一括出力を短時間で完結できるため業務負担を軽減できます。

標準のCRMが自社に合わない場合、自分たちでフィールド項目やテーブルを作成して、最適な形の顧客管理や会員データベースを構築可能。Excel感覚で操作でき、リンク機能で表同士を関連付けることも容易です。たとえば顧客テーブルと注文テーブルを結び付けて、購入履歴を簡単操作で閲覧するなどの応用が効きます。ITリテラシーが高くなくても独自のシステムを組みやすい点が特長です。

1人での利用ならローカル環境で、複数人の共有が必要ならクラウドモードで同じデータを扱うなど、用途に応じて運用方式を変えられます。必要に応じて外部アクセスを設定すれば、外出先からでも顧客情報や帳票データにアクセスできるため、小規模事業や店舗でも効率的なクラウド運用が実現します。